千葉県 安房白浜(2) 野島埼灯台 番外編:2013年5月17日(金) 

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千葉県の安房白浜

岬は野島「崎」
(のじまざき)
だが
そこに立つ灯台は
野島「埼」灯台
のじま「さ」きとうだい
「ざ」ではない
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野島埼灯台の表札
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案内板
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入口はこちら
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窓口で
200円なり払う
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くれたチケット
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海上保安庁の
日本の灯台50選」(2003年)
の1つに選ばれた名灯台
関東から3つしか選ばれていない

2012年2月
文化庁の
登録有形文化財(建造物)
に指定された文化遺産的な灯台
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といっても
登録有形文化財(建造物)
2013年5月1日現在
全国に9,124件もあるし
千葉県に157件もある

野島埼灯台に
いよいよ入る

灯台入口の看板を
眺める

明治2年12月18日完成
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明治初期の
日本はスゴイ
こんな時期に
よくも、灯台を作ったもんだ

それにしても
看板を
右から左に読む
なんか読みにくい

関東大震災で倒れ
大正14年8月15日改築
ということは
この看板は
大正14年以降の作

創設時の看板ないかいな?
これかな?
「明治己巳季 点燈 十弐月十八日」
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しかし
「明」も「点」も今の字にはない
「己巳季」も何年なのかわからない

「己巳季」は
「つちのと み」の季(年)
と解説があった
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しかし、わずか、143年前
当時の日本人が読めた字を
今の日本人が読めない

日本は文化維持の
思想が欠如している
コマッタ
「美日本語法」を制定したほうがいい

フランス語の看板もある
「ce phare a été allume」
phare=灯台の意味(多分)
ウン?
1870年1月19日
とあって
日本語の明治2年12月18日完成
とは違うけど?
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イヤ、違ってない
日本は
明治5年12月2日(1872年12月31日)まで
旧暦を使っていた
明治2年12月18日=1870年1月19日
なのだ

らせん階段
のぼる
段数が書いてある

30段目
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上の方が狭くなる
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101段目が最後
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灯台の
上に到達

景色がキレイ
西の方向
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南の方向
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沖の船
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東の方向
白浜町の民家
ホテル群
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北の方向
灯台まできた道
右下は厳島神社
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本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!
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